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セルフサーブ・ビジネス系

EventRegist(イベントレジスト)の評判・手数料・機能を徹底レビュー

ビジネスカンファレンス・展示会・大型セミナーに特化したチケット販売・イベント管理サービス。販売手数料約8%、参加者管理・受付システム・名刺管理など法人向け機能が充実。BtoB向けのイベント運営に特化した設計。Ticketing Lab 編集部による独自レビュー。

運営:EventRegist株式会社 カテゴリ:セルフサーブ・ビジネス系 対象規模:中〜大規模 更新日:2026年5月11日

編集部の総評

EventRegistEventRegist株式会社が運営するビジネス系イベント特化のチケット販売・運営プラットフォーム。カンファレンス、展示会、大型セミナー、企業セミナーなどBtoB向けイベントに特化した機能設計が最大の特徴。参加者管理、受付システム、名刺データ管理、QRコード受付など、ビジネスイベント運営に必要な機能が充実。販売手数料は約8%。舞台芸術への特化度は低く、Ticketing Lab 編集部の評価では、舞台公演主催者にとってのフィット度では15位という位置づけ。

EDITORIAL SCORE
55
/ 100
★★★☆☆
総合ランキング 15位

EventRegistとは

ビジネスカンファレンス・展示会・大型セミナーに特化したチケット販売・イベント管理プラットフォームです。

EventRegist(イベントレジスト)は、EventRegist株式会社が運営するビジネス系イベント特化のチケット販売・運営プラットフォームです。カンファレンス、展示会、大型セミナー、企業の招待制イベントなど、BtoB(企業対企業)向けイベントの運営に必要な機能を一通り備えています。

EventRegistの特徴は、「チケット販売」を超えた「イベント運営の総合管理」です。参加者管理、受付システム、名刺データ管理、QRコード受付、アンケート機能、来場者分析など、ビジネスイベント運営に必要な機能が統合されています。複数日程の大型カンファレンス、招待制イベント、参加者の役職・所属管理が必要な企業セミナーなどで力を発揮します。

運営会社
EventRegist
ビジネス系特化
主催者手数料
約8%
標準的水準
得意領域
BtoB
カンファレンス系
強み
参加者管理
受付・名刺管理

BtoB特化の独自ポジション

EventRegistはエンタメ系のチケット販売とは明確に異なる、BtoB特化のポジションを取っています。これにより、エンタメ系プラットフォームでは対応しきれない、ビジネスイベント特有のニーズ(参加者の役職管理、招待コード、業種別の参加者分析、名刺データの活用、SFA・MAツールとの連携など)に応えられる設計になっています。

手数料体系の詳細

販売手数料は約8%。BtoB向けの付加価値の高い機能セットに対する対価という位置づけです。

主催者が支払う手数料

EventRegistの主催者手数料は販売額の約8%。セルフサーブ型としては高めの水準ですが、BtoB向けの付加価値の高い機能セット(参加者管理、名刺データ管理、SFA連携など)を考慮すれば妥当な料率です。大手プレイガイドの10%よりは安く、TIGET 5.5%、Peatix 4.9%+99円よりは高い水準です。

購入者が支払う手数料

購入者側の手数料はビジネスイベントの性質上、企業の経費精算に対応した請求書発行、領収書発行、銀行振込での後払い対応など、BtoB特有の決済フローに対応しています。これは個人向けエンタメイベントの決済とは異なる要件への対応として重要な機能です。

招待制・無料イベントの活用

EventRegistは無料イベント・招待制イベントの運営にも強みを持っています。企業が顧客や見込み客を招待するセミナー、業界団体の会員向けカンファレンス、メディア招待制のイベントなど、「チケット販売」というよりも「参加者管理」が主目的のイベントで活用されています。

主な機能と特徴

参加者管理、受付システム、名刺管理、SFA連携など、BtoBイベント運営に特化した機能を備えています。

📇

参加者管理システム

参加者の役職・所属・業種などの属性管理。BtoBイベントに必須の機能を内蔵。

🪪

名刺データ管理

受付時の名刺データ取得・管理機能。営業活動・マーケティング活用に直結。

📲

QRコード受付

高速なQRコード受付システム。大型カンファレンスでもスムーズな受付運営。

📊

来場者分析

参加者属性別の集計、業種別分析、過去イベントとの比較などBtoB分析機能。

招待制対応

招待コード発行、招待制イベント運営、無料イベントの参加者管理にも対応。

🔗

SFA・MA連携

Salesforce、HubSpotなどのSFA・MAツールとの連携で、リード獲得を最適化。

BtoBイベント特化の機能設計

EventRegistの最大の差別化要因はBtoBイベント運営に必要な機能の網羅性です。エンタメ系プラットフォームでは個人向けの「楽しむチケット販売」が中心ですが、EventRegistは「企業がイベントを通じて何を得るか」という観点で設計されています。参加者の名刺データ取得、業種別分析、SFAへの連携など、リード獲得・営業活動につながる機能が充実しています。

受付・運営管理の総合化

EventRegistはチケット販売だけでなく、受付システム、参加者管理、アンケート機能、来場者分析など、イベント運営全体をカバーする総合プラットフォームです。大型カンファレンスでは複数日程の管理、セッション別の予約、招待制エリアの設定など、複雑な運営要件に対応できます。これは単純なチケット販売サービスでは対応できない領域です。

編集部スコア内訳

Ticketing Lab 編集部が6つの評価軸でスコアリング。各軸20点満点、合計100点で評価しています。

EventRegistの評価軸別スコア
舞台用途への専門性
5/20
手数料の妥当性
12/20
集客力・リーチの質
10/20
運営工数の負担
16/20
導入の容易性
12/20
観客との関係性
10/20

「運営工数の負担」が比較的高評価で、参加者管理・受付システム・分析機能の総合化が反映されています。「舞台用途への専門性」は5/20点と最低水準で、これはサービス設計がBtoBビジネスイベント特化のため、舞台公演にはほぼフィットしないことを反映しています。Ticketing Lab 編集部の評価軸は舞台公演主催者目線のため、この点でランキング最下位となっていますが、ビジネスイベント主催者にとっては全く異なる評価になる点に注意が必要です。

強みと弱み

編集部による正直な評価。何を得て、何を諦めることになるのか、トレードオフをフラットに整理します。

STRENGTHS — 強み
  • BtoBビジネスイベント特化の総合的な機能セット
  • 参加者管理、名刺データ管理、業種別分析などBtoB必須機能を内蔵
  • Salesforce・HubSpotなどSFA・MAツールとの連携
  • 招待制・無料イベント運営にも強み
  • 高速QRコード受付システムで大型カンファレンスにも対応
  • 請求書発行・銀行振込など企業の経費精算フローに対応
  • 「チケット販売」を超えた「イベント運営の総合管理」
TRADE-OFFS — 弱み
  • 舞台芸術・エンタメ系イベントへの特化度は極めて低い
  • 演劇公演、音楽ライブなどには機能のフィット感が非常に弱い
  • BtoCのエンタメファンへのリーチ力は限定的
  • 個人主催者・小劇場団体には機能がオーバースペック
  • コミュニティ機能・SNS連携は他のセルフサーブ型より弱い
  • Ticketing Lab 編集部の舞台主催者目線評価軸では最下位

他社との比較

セルフサーブ型として比較されることもある「TIGET」「Peatix」と並べて、主催者にとっての違いを整理します。

EventRegist vs TIGET vs Peatix
EventRegist
TIGET
Peatix
主催者手数料
約8%
5.5%(0円可)
4.9% + 99円
特化領域
BtoB特化
ライブ・アイドル
セミナー・趣味
参加者管理
名刺・SFA連携◎
シンプル
コミュニティ
対象規模
大型カンファレンス
中〜小規模
中〜小規模
BtoCエンタメ
弱い
強い
中程度

EventRegistはBtoB特化という独自ポジションで、他のセルフサーブ型とは異なる土俵で勝負しています。BtoCエンタメ系のイベントには適していませんが、ビジネスカンファレンス・展示会・企業セミナーには他社が真似できない機能セットを提供します。「ビジネスイベント運営」というカテゴリでは、検討すべき有力候補です。

→ より詳しい比較は

主要7社の横断比較、または全15社の一覧表をご覧ください。

こんな主催者におすすめ

編集部の視点から、フィットする主催者の特徴をまとめます。

強くおすすめできるケース

大型ビジネスカンファレンス、業界展示会、企業セミナー、メディア招待制イベントを主催する場合、EventRegistはほぼ唯一無二の選択肢です。参加者の役職・所属管理、名刺データ取得、SFA連携など、BtoB特有のニーズに正面から応える機能セットは他のチケッティングサービスにはありません。

検討の価値があるケース

企業のリード獲得・マーケティング活動の一環としてのイベント運営にも適しています。Salesforce・HubSpotなどのMAツールと連携することで、イベントを起点とした営業活動・顧客育成を効率化できます。

他のサービスを検討すべきケース

舞台芸術・演劇・音楽ライブなどのエンタメ系イベントには、EventRegistは機能のフィット感が極めて弱いです。これらの分野では、こりっちチケット!・teket・カンフェティなど特化型サービス、またはTIGET・Peatix・LivePocketなどセルフサーブ型のエンタメ系サービスを検討すべきです。

よくある質問

EventRegistの利用を検討している主催者からよく寄せられる質問に編集部が回答します。

EventRegistの主催者手数料はいくらですか?

販売額の約8%が標準です。セルフサーブ型としては高めの水準ですが、BtoB向けの付加価値の高い機能セット(参加者管理、名刺データ管理、SFA連携など)を考慮すれば妥当な料率です。

エンタメ系イベントには使えますか?

技術的には使えますが、サービス設計がBtoBビジネスイベント特化のため、エンタメ系イベントには機能のフィット感が弱いです。演劇・音楽ライブなどには、こりっちチケット!やteket、TIGETなど別のサービスを検討することをおすすめします。

名刺データ管理とは何ですか?

受付時に参加者の名刺データを取得・管理する機能です。ビジネスイベントでは参加者の役職・所属・業種などの情報が重要であり、その後の営業活動・マーケティングに活用できます。

SFA・MA連携とは?

Salesforce、HubSpotなどの営業支援システム・マーケティングオートメーションツールとの連携機能です。イベントで獲得したリード(見込み客)情報を、自動的に営業システムに反映させることができます。

無料イベント・招待制にも対応していますか?

対応しています。EventRegistは「チケット販売」だけでなく「参加者管理」も主目的としており、無料イベントや招待制イベントの運営にも強みを持っています。招待コード発行、参加者の事前審査など、企業イベントに必要な機能が揃っています。

個人主催者でも使えますか?

技術的には使えますが、機能がオーバースペックになる場合が多いです。個人主催者・小規模団体には、TIGETやPeatixなどシンプルなセルフサーブ型サービスの方が適しています。

EDITORIAL VERDICT

ビジネスカンファレンスには、ほぼ唯一無二の総合プラットフォーム。

EventRegistは「BtoBビジネスイベント運営」という、他のチケッティングサービスとは完全に異なる土俵で勝負しているサービスです。参加者管理、名刺データ管理、SFA・MA連携、招待制対応——これらの機能セットは、エンタメ系プラットフォームでは絶対に提供できない、EventRegist独自の価値です。

ただし、Ticketing Lab 編集部の評価軸は「舞台公演主催者にとっての実用性」を重視しているため、エンタメ系・舞台芸術系の特化度の低さがランキングに反映され、最下位の15位という位置づけになっています。サービスの優劣を示すものではなく、評価軸との適合度の問題であり、ビジネスイベント主催者にとっては全く異なる評価になる点に注意してください。

特にフィットする主催者
  • 大型ビジネスカンファレンス
  • 業界展示会・トレードショー
  • 企業主催の招待制セミナー
  • メディア・業界団体のイベント
  • SFA連携を必要とする主催者
  • リード獲得が主目的のイベント