01 — Service Overview
TIGET(チゲット)とは
ライブハウス・アイドル・小箱イベント向けのセルフサーブ型チケット販売サービス。SNS連携と低手数料で個人主催者から支持されています。
TIGET(チゲット)は、株式会社grabssが運営する電子チケット販売プラットフォームです。ライブハウス、小箱でのイベント、アイドルのコンサート、地下アイドル、サブカルチャー系イベントなどで広く利用されており、累計取扱30万件以上、会員数130万人超の実績を持ちます。セルフサーブ型のため、主催者自身がイベントページを作成・公開し、チケット販売を行います。
最大の特徴は「主催者0円スタート可能」な料金体系と、SNS連携機能です。主催者手数料5.5%を購入者に転嫁する設定にすれば、主催者の手数料負担は実質ゼロにできます。Twitter(X)、Instagramでの拡散を前提とした設計で、若年層・ファン層の動員を活かしたい個人主催者と非常に相性が良いサービスです。
「SNS時代のチケット販売」を体現
TIGETは2010年代以降のSNS文化と並走する形で成長してきました。ライブハウス・小箱の出演者、アイドル、地下アイドル、コスプレイヤー、声優系イベントなど、ファンとのSNS距離が近いジャンルで特に普及しています。チケット販売ページにSNS共有ボタンが標準装備され、購入者がそのまま拡散しやすい設計です。
02 — Pricing
手数料体系の詳細
販売手数料5.5%という業界最安水準。主催者負担0円・購入者転嫁モデルも選択でき、コスト最適化の自由度が高い構造です。
主催者が支払う手数料
TIGETの販売手数料は販売額の5.5%です。これは業界最安水準で、こりっちチケット!の5%(クレカ・PayPay)に次ぐ低料率。さらに特徴的なのは「購入者転嫁」モデルを選べる点で、設定によって主催者手数料を実質0円にして、すべて購入者負担にすることも可能です。初期費用・月額固定費は不要です。
✓ 主催者0円スタート可能
5.5%の手数料を購入者負担にする設定なら、主催者は実質0円でチケット販売を開始可能。インディー・個人主催の小規模イベントに最適な料金体系。
購入者が支払う手数料
購入者の追加手数料は主催者の設定により変動します。主催者負担モデルなら0円〜、購入者転嫁モデルなら5.5%+220円程度が加算される構造です。決済方法はクレジットカード、コンビニ支払いに対応しています。
入金タイミング
イベント終了後に、登録口座への振込が行われます。タイミングは公演後の月次サイクルとなり、運営資金のキャッシュフロー管理には注意が必要です。
03 — Features
主な機能と特徴
セルフサーブ型ならではの即日販売開始、SNS連携、QR電子チケット、シリアルコード配布など、ライブ系イベントに必要な機能が一通り揃っています。
⚡
即日販売開始
セルフサーブ型で審査・契約不要。最短即日でイベントページを公開・販売開始可能。
¥
5.5%の低手数料
業界最安水準の販売手数料5.5%。主催者0円スタート(購入者転嫁)も選択可能。
📱
SNS連携機能
Twitter・Instagramでの拡散を前提とした設計。ファン層への伝播が早い。
QR
QR電子チケット
スマホでQR表示・入場可能。紙発券コストゼロで運用負担も軽い。
▤
シリアルコード発行
ファンクラブ向け先行販売やクローズドな招待販売を、シリアルコードで実現可能。
◎
個人主催者OK
法人だけでなく個人でも気軽に利用開始可能。インディー・小規模主催者と相性◎。
SNS文化との親和性
TIGETの本質は「SNS時代のチケット販売プラットフォーム」です。Twitter(X)でのイベント告知が前提のジャンル——ライブハウス出演者、アイドル、声優・コスプレ系イベント、サブカル系——で機能を最大化します。チケット販売ページにSNS共有ボタンが標準装備されており、購入者が「行ってきた」「行く」と投稿する動線が自然に組まれています。
カンフェティ等との業務提携
TIGETはカンフェティと業務提携しており、TIGETで販売しながらカンフェティの集客チャネル(月刊誌・ウェブ)にも露出する選択肢があります。これにより、セルフサーブの自由度と、大手メディアの集客力を組み合わせて使うことが可能です。
04 — Editorial Score
編集部スコア内訳
Ticketing Lab 編集部が6つの評価軸でスコアリング。各軸20点満点、合計100点で評価しています。
「導入の容易性」は19/20と非常に高評価。セルフサーブ型ならではの即日販売開始が魅力です。「手数料の妥当性」も18/20で、業界最安水準を反映。「観客との関係性」も16/20と良好で、SNS連携機能が拡散とリピーター獲得に貢献。一方「舞台用途への専門性」は13/20で、ライブ・アイドル中心のため演劇特化の機能は限定的です。
05 — Pros & Cons
強みと弱み
編集部による正直な評価。何を得て、何を諦めることになるのか、トレードオフをフラットに整理します。
STRENGTHS — 強み
- 販売手数料5.5%という業界最安水準。主催者0円スタート(購入者転嫁)も可能
- SNS連携機能でTwitter(X)・Instagramでの拡散がスムーズ
- 審査なし・契約不要で、即日販売開始可能
- 初期費用・月額固定費すべて0円
- QR電子チケットで紙発券コストゼロ、シリアルコード発行も可能
- 個人主催者でも気軽に利用でき、インディー・小規模イベントと相性◎
- カンフェティとの業務提携で、大手メディアの集客力も併用可能
TRADE-OFFS — 弱み
- ライブハウス・アイドル系の会員基盤が中心で、現代演劇ファンへのリーチは薄い
- 舞台公演特有の関係者管理機能はなし。Excelでの手作業が必要
- 座席指定機能はteketのような即日対応・ホールDB内蔵レベルではない
- 大規模公演(数千席以上)向けの抽選・複数席種管理は限定的
- セルフサーブ型のため、運営サポートは委託型より薄い
- コンビニ発券はなく、QR電子チケット中心の運用
06 — Comparison
他社との比較
ベンチャー系セルフサーブの「Peatix」、舞台芸術特化の「こりっちチケット!」と並べて、TIGETの位置づけを整理します。
TIGET(チゲット) vs Peatix vs こりっちチケット!
主催者手数料
5.5%(0円も可)
4.9% + 99円/枚
クレカ・PayPay 5%
得意ジャンル
ライブ・アイドル
セミナー・趣味
演劇・小劇場
拡散力
SNS連携◎
コミュニティ機能
観劇クチコミ連動
TIGETは「SNS時代のセルフサーブ」として、ライブ・アイドルジャンルに最適化された設計です。Peatixが「コミュニティ運営」、こりっちチケット!が「観劇文化との連動」と、それぞれ異なる文脈で機能します。TIGETの強みはSNSとの相性の良さで、Twitter(X)拡散が中心のファン文化を持つジャンルでは圧倒的に使いやすい構造です。
07 — Best For
こんな主催者におすすめ
編集部の視点から、TIGET(チゲット)が特にフィットする主催者の特徴をまとめます。
強くおすすめできるケース
ライブハウス出演者、アイドル、地下アイドル、声優・コスプレ系イベント、サブカル系など、SNS拡散がファン動員の中核を担うジャンルにはTIGETが最適です。手数料5.5%+主催者0円スタートも可能なため、駆け出しのアーティストや個人主催のイベントでも経済的負担なく利用できます。Twitter(X)で告知・拡散する文化が定着している場合、SNS連携機能の効果が最大化されます。
検討の価値があるケース
小規模ライブ・イベントを主催する個人または小規模団体で、コスト最優先かつSNS運用に慣れている場合、TIGETは強い候補です。カンフェティとの業務提携を活用すれば、セルフサーブの自由度と大手メディアの集客力を同時に得ることも可能です。
他のサービスを検討すべきケース
現代演劇・小劇場系の公演では、こりっちチケット!の関係者管理機能や観劇クチコミ連動の方が舞台運営にフィットします。座席指定が必要なクラシックコンサートなら、teketの即日設定が圧倒的に便利。コミュニティ・グループ運営が中心の場合は、Peatixのグループ機能の方が強力です。
08 — FAQ
よくある質問
TIGET(チゲット)の利用を検討している主催者からよく寄せられる質問に編集部が回答します。
TIGETの主催者手数料はいくらですか?
販売額の5.5%が基本料率です。設定により、この5.5%を購入者に転嫁すれば、主催者の手数料負担を実質0円にすることも可能です。初期費用・月額固定費は不要で、コスト面での自由度が高い料金体系です。
個人でも利用できますか?
個人・法人問わず気軽に利用開始できます。審査も契約手続きも不要で、メールアドレスでアカウント登録するだけ。インディーズアーティスト、個人主催イベント、小規模ライブなどで広く使われています。
SNS連携機能とは具体的に何ができますか?
イベントページにTwitter(X)・Instagram・FacebookなどのSNS共有ボタンが標準装備されており、購入者がワンタップで「行ってきた」「行く」を投稿できます。チケット販売とSNS拡散が一体化した設計で、ファン層の自然な動員拡大に寄与します。
コンビニ発券はできますか?
TIGETは原則としてQR電子チケット中心の運用で、コンビニ発券には対応していません。スマートフォンの普及した若年層・ファン層では問題になりにくいですが、年配のお客様が多い公演ではこの点を考慮する必要があります。
カンフェティとの提携とは?
TIGETはカンフェティと業務提携しており、TIGETシステムを使いながらカンフェティの集客チャネル(月刊フリーペーパー・ウェブメディア)にも露出することが可能です。セルフサーブの軽快さと、大手メディアの集客力を組み合わせて使えます。
ライブハウス以外でも使えますか?
使えます。アイドル、地下アイドル、声優・コスプレ系イベント、お笑い、トークイベント、小規模演劇など、若年層・ファン層を持つあらゆるジャンルに対応します。ただし関係者管理や座席指定など舞台公演特有の機能は限定的なので、本格的な演劇公演にはこりっちチケット!やteketの方がフィットすることもあります。