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セルフサーブ・配信特化

ZAIKO(ザイコ)の評判・手数料・機能を徹底レビュー

配信ライブと国際展開に強い電子チケット販売サービス。30ヵ国対応の多言語・多通貨、投げ銭機能、Direct to Fan(D2F)モデルが特徴。初期費用・月額費用無料、販売手数料10%(主催者0%設定で購入者転嫁も可能)。Ticketing Lab 編集部による独自レビュー。

運営:ZAIKO株式会社 カテゴリ:セルフサーブ・配信特化 対象規模:中〜大規模 更新日:2026年5月11日

編集部の総評

ZAIKOZAIKO株式会社が運営する電子チケット販売プラットフォーム。「Direct to Fan(D2F)」モデルをコンセプトに、アーティストとファンが直接つながる仕組みを提供。配信チケット販売と国際展開(30ヵ国対応)が最大の特徴で、多言語・多通貨対応、Alipayなど多様な決済方法に対応。販売手数料は10%後ですが、主催者負担を0%に設定して購入者転嫁も可能。総合ランキング12位の評価。

EDITORIAL SCORE
63
/ 100
★★★☆☆
総合ランキング 12位

ZAIKOとは

配信ライブと国際展開に強い電子チケット販売プラットフォーム。Direct to Fanモデルで、アーティストとファンの直接的なつながりを実現します。

ZAIKO(ザイコ)は、ZAIKO株式会社が運営する電子チケット販売・配信プラットフォームです。「Direct to Fan(D2F)」をコンセプトに、アーティスト・主催者がファンと直接つながる仕組みを提供しています。会場でのリアルイベントだけでなく、配信ライブ、グッズ付きチケット、ハイブリッド開催など、多様なチケット形態に対応しています。

ZAIKOの最大の特徴は、国際展開と配信ライブへの強さです。30ヵ国以上で利用可能な多言語・多通貨対応、Alipayなどの海外決済方法、海外配信に必要な技術基盤が整っており、グローバルなアーティスト・コンテンツに対応できる設計になっています。これは国内中心の他のセルフサーブ型サービスにはない、独自の強みです。

運営会社
ZAIKO株式会社
東京拠点
対応国
30ヵ国+
多言語・多通貨
主催者手数料
10%
0%設定可
特徴
Direct to Fan
配信特化

Direct to Fan(D2F)モデル

ZAIKOのコンセプトである「Direct to Fan」は、アーティストやイベントの世界観を再現したオリジナルのチケット販売ページを簡単に作成でき、ブランディングを保ったままチケット販売を行える設計です。購入者データの提供により、ユーザーの趣向や動向を分析したり、音楽リリース情報や広告を送るなど、コミュニケーションを取ることも可能。アーティスト・主催者がファンとの直接的な関係を構築できる点が、他のチケッティングサービスとの大きな違いです。

手数料体系の詳細

販売手数料は10%後ですが、主催者負担を0%に設定して購入者転嫁することも可能。初期費用・月額費用は無料です。

主催者が支払う手数料

ZAIKOの主催者手数料は販売額の10%程度。これに加えて主催者負担を0%に設定し、購入者側に手数料を転嫁することも可能です。初期費用・月額費用は無料で、シンプルな料金体系です。

購入者が支払う手数料

購入者側の手数料は主催者の設定によって変動します。主催者負担を購入者転嫁にする場合、追加負担が発生します。決済方法はクレジットカード、Alipayなどに対応しており、グローバルなチケット販売に必要な決済インフラが整っています。

国際決済への対応

ZAIKOの強みは多言語・多通貨対応に加えて、Alipayなどアジア圏で広く使われる決済方法に対応している点です。中国・東南アジアからの観客にもチケット販売が可能で、インバウンド観光客向けイベントや、海外ファンを持つアーティストの公演で、他のサービスにない柔軟性を発揮します。

主な機能と特徴

配信チケット、多言語対応、投げ銭、抽選機能、チケット譲渡など、現代的なチケッティングに必要な機能を備えています。

🌏

30ヵ国対応

多言語・多通貨に対応し、グローバルなチケット販売が可能。海外ファンへのリーチが容易。

📺

配信チケット販売

会場チケット・配信チケット・ハイブリッド開催に対応。コロナ禍以降の新スタイルに最適。

💵

投げ銭機能

ファンからの応援を受け取れる投げ銭機能。配信ライブの収益チャネルとして有効。

🎁

グッズ付きチケット

グッズとセットでチケットを販売可能。物販と一体化したファン体験を提供。

🔄

公式リセール

チケット譲渡機能、公式リセールに対応。不正転売を防ぎつつ、譲渡ニーズに応える。

🎨

Direct to Fan

アーティストの世界観を再現したオリジナル販売ページを簡単に作成可能。

配信ライブ特化の機能設計

ZAIKOの差別化要因は配信ライブへの本格的な対応です。コロナ禍を経て、配信ライブ・ハイブリッド開催が主催者の選択肢として定着しました。ZAIKOはこの新しいチケット形態に早期から特化し、配信用のチケット販売、視聴URL管理、視聴データ分析など、配信ライブ運営に必要な機能を一通り備えています。

国際展開と多言語対応

ZAIKOの本社は東京ですが、創業時から国際展開を視野に入れた設計になっています。30ヵ国以上での利用、多言語UI、多通貨決済、Alipayなど海外決済方法への対応など、グローバルなチケット販売に必要な基盤が整っています。海外ファンを持つ日本のアーティスト、インバウンド観光客向けイベントなどに最適です。

編集部スコア内訳

Ticketing Lab 編集部が6つの評価軸でスコアリング。各軸20点満点、合計100点で評価しています。

ZAIKOの評価軸別スコア
舞台用途への専門性
9/20
手数料の妥当性
12/20
集客力・リーチの質
14/20
運営工数の負担
13/20
導入の容易性
14/20
観客との関係性
11/20

「集客力・リーチの質」と「導入の容易性」が比較的高評価。30ヵ国対応のグローバルなリーチと、配信ライブ特化の機能設計が評価されています。「手数料の妥当性」は60%評価で、10%という料率はセルフサーブ型としては高めですが、配信ライブ・グローバル対応の付加価値を考慮すれば妥当な水準。「舞台用途への専門性」は9/20点と低く、配信・音楽系特化のため、舞台公演には機能が不足する点を反映しています。

強みと弱み

編集部による正直な評価。何を得て、何を諦めることになるのか、トレードオフをフラットに整理します。

STRENGTHS — 強み
  • 30ヵ国対応・多言語・多通貨で、グローバルなチケット販売が可能
  • 配信ライブ・会場チケット・ハイブリッド開催に対応
  • Direct to Fanモデルでアーティストの世界観を保った販売ページを構築可能
  • 投げ銭・グッズ付きチケットなど、新しい収益チャネルを内蔵
  • Alipayなど海外決済方法に対応、インバウンド対応に強い
  • 主催者負担を0%に設定して購入者転嫁も可能な柔軟な料金プラン
  • 公式リセール機能で不正転売対策にも対応
TRADE-OFFS — 弱み
  • 演劇・舞台芸術への特化度は低く、専用機能はほぼなし
  • 主催者手数料10%はセルフサーブ型としては高めの水準
  • 音楽・配信ライブ系の文化が中心で、舞台公演とは雰囲気が異なる
  • 国内中心の主催者には、グローバル対応機能がオーバースペックになりがち
  • 関係者管理など舞台公演特有の実務機能は薄い

他社との比較

汎用セルフサーブ型として競合する「Peatix」「TIGET」と並べて、主催者にとっての違いを整理します。

ZAIKO vs Peatix vs TIGET
ZAIKO
Peatix
TIGET
主催者手数料
10%(0%可)
4.9% + 99円
5.5%(0円可)
配信対応
本格対応
限定的
限定的
グローバル
30ヵ国対応
多言語◎
日本中心
得意ジャンル
配信ライブ・音楽
セミナー・趣味
ライブ・アイドル
独自機能
投げ銭・グッズ・D2F
グループ機能
SNS連携

ZAIKOの最大の差別化要因は配信ライブとグローバル展開への本格対応です。Peatixのコミュニティ機能、TIGETのSNS連携とは異なる軸での強みを持っています。「配信ライブが主軸」「海外ファンを持つアーティスト」「インバウンド向けイベント」ならZAIKOが第一候補です。

→ より詳しい比較は

主要7社の横断比較、または全15社の一覧表をご覧ください。

こんな主催者におすすめ

編集部の視点から、フィットする主催者の特徴をまとめます。

強くおすすめできるケース

配信ライブが主軸のアーティスト、ハイブリッド開催を行うミュージシャン、海外ファンを多く抱える日本のアーティストには、ZAIKOが最もフィットします。配信・会場・グッズを統合した「Direct to Fan」体験を構築できる機能セットは、他のサービスにない独自の価値があります。

検討の価値があるケース

インバウンド観光客向けイベント、国際カンファレンス、海外配信を含むイベントにも適しています。30ヵ国対応・多言語・Alipay等の海外決済への対応は、グローバルなチケット販売に必要な基盤として機能します。

他のサービスを検討すべきケース

演劇・舞台芸術ジャンルの公演なら、こりっちチケット!・teket・カンフェティなど特化型サービスの方がジャンル機能と観客リーチで圧倒的に優れます。また、コスト最優先ならTicketDive(主催者0円)やPeatix(4.9%+99円)などの方が低料率です。

よくある質問

ZAIKOの利用を検討している主催者からよく寄せられる質問に編集部が回答します。

ZAIKOの主催者手数料はいくらですか?

販売額の10%程度が標準です。主催者負担を0%に設定し、購入者側に手数料を転嫁することも可能です。初期費用・月額費用は無料です。

配信ライブにはどう対応していますか?

配信チケット販売、視聴URL管理、視聴データ分析など、配信ライブ運営に必要な機能を一通り備えています。会場チケットと配信チケットを同時販売するハイブリッド開催にも対応しています。

海外ファンへのチケット販売は可能ですか?

可能です。30ヵ国以上で利用可能な多言語・多通貨対応、Alipayなどの海外決済方法に対応しているため、海外ファンへの直接的なチケット販売が可能です。

Direct to Fan(D2F)とは?

アーティスト・主催者がファンと直接つながるコンセプトです。世界観を再現したオリジナル販売ページを構築でき、購入者データを活用したコミュニケーションが可能。プラットフォームの色が出にくく、アーティストのブランディングを保てます。

投げ銭機能とは?

イベント参加者からの応援を受け取れる機能です。配信ライブの収益チャネルとして特に有効で、チケット代金以外の収益を生み出せます。

演劇公演には向いていますか?

配信ライブや音楽系イベントへの特化度が高いため、演劇公演には機能のフィット感が劣る場合があります。舞台芸術なら、こりっちチケット!やteketなど特化型サービスの方が適しています。

EDITORIAL VERDICT

配信ライブとグローバル展開には、ほぼ唯一の本格的選択肢。

ZAIKOは「配信ライブ × グローバル展開」というニッチで唯一無二のポジションを持つサービスです。30ヵ国対応の多言語・多通貨、Direct to Fanモデルによるアーティスト世界観の表現、投げ銭・グッズ付きチケットなどの新しい収益チャネル——これらは他のセルフサーブ型サービスでは再現できない、ZAIKO独自の機能セットです。

主催者手数料10%という料率はセルフサーブ型としては高めですが、配信ライブ・グローバル対応の付加価値を考慮すれば妥当な水準。配信ライブが主軸のアーティスト、海外ファンを抱える日本のアーティストなら、ZAIKOが第一候補になります。

特にフィットする主催者
  • 配信ライブ中心のアーティスト
  • ハイブリッド開催(会場+配信)
  • 海外ファンを抱えるアーティスト
  • インバウンド向けイベント
  • 投げ銭・グッズと組み合わせたい
  • Direct to Fan戦略を採用したい